一郎が生まれて子育てが始まってから、家族がどうなっていくのか、どんどん目が離せなくなっていった。秋子が家を飛び出して行った後のそれぞれを引きで撮った長回しのような絵がとても良くて…その後の電車での手…
>>続きを読む松山善三監督の処女作。成瀬組のスタッフが作品の骨格を見事に作っている。実話ベースらしいが、戦災孤児として命を助けられ長じて挨拶に来た加山雄三に会いに行く途上、トラックのクラクションが聞こえず轢き殺さ…
>>続きを読む美しくの意味がよく分かる。夫婦と母親、急に良い子になる息子wみんな優しい。
子どもの頃は、もう少し良くはなっていたけどこんな感じだった。米兵がいるようなところではなかったけど。
周りの理解や便利な物…
1961年 日本映画 モノクロ作品
【WOWOW あなたの映画館】
福島県 70代 kuni965さんからのリクエスト「今は亡き父親と見た思い出があり、ぜひもう一度みてみたいです。ろう者の夫婦が、…
3歳のとき、高熱にかかって聴覚を失った秋子。寺の住職のもとに嫁いだ彼女だったが、戦後間もなく夫が急死すると早々に離縁され、実家へ戻る運命に。母親は優しく秋子を受け入れるが、姉や弟は彼女のことを厄介な…
>>続きを読む後天的な聴覚障害とはいえ、あんなに会話が成り立つのか?とは思ったが、そんなことはどうでもよくなるくらい観ごたえがあり、これぞ映画って感じだった。ハッとするショットが多いし電車の使い方が上手い。
卵…
テンポ良すぎて一瞬で観終わる、サクサク進んでいく主人公2人を巡る人生…高峰秀子の撮り方が天使に見えるように撮れているのは、監督が旦那さんである松山善三だから?成瀬の映画では観れないような、違うデコさ…
>>続きを読む1961年度作品。
まだ助監督時代に、高峰秀子と結婚した松山善三の監督デビュー作。
多様化社会などと言われて人権感覚も進んできた現代でも、障害をもつ夫婦が子どもを生み育てるのは、大変なことだと思う…