日常的でとことんリアリズムがあって、そんな中にほんの少し夢の中かと錯覚してしまう幻想的パートや芸術的音楽的要素があれば、なおのこと楽しめる。アニメだってそう、どうやら私の好みとやらはそういうふうに出来ている。
セーラームーンや可愛いヒロインに憧れ、いわゆる続きが気になる系を話題にあげる友達が多かった小学生の頃、私はちびまる子ちゃんや天才バカボン、らんま1/2を愛読していた。これらは1話読み切りが多く、表紙のデザインで単行本を選べる利点もあった。(現実主義)
まる子には常々共感できる部分があったし、簡単に感情移入できるのは大人になった今も変わっていなくて純粋さを取り戻しつつ、大人な今だから感じた部分(さくらももこさんのちびまる子という物語に込めた愛)が自分でも新鮮で、鼻の奥がツーンときたり肌に感じる脱力的ぬるさ、懐かしくてどうしようもない感情に包まれた。
私にとってお姉さんみたいな存在はいなかったけど、ああいうお姉さんは実在したんだよ、白無垢姿とてもキレイだった 泣
子ども目線でも大人目線でも、永沢くんと藤木くんのやりとりは面白いし、はまじってなんかよくわからんけど素敵だな(好き)と思う。
大滝詠一、細野晴臣、笠置シヅコ、たま など
の曲に合わせて弾けるサイケデリックなアニメーション。ああこれぞまさにな世界観。醍醐味が詰まってます。
好きな歌で絵を描くのはとても楽しそうだな〜。音楽聴くのも絵を描くのも好きなのにその発想なかったな〜〜〜!
ハイドー ドードー🐎