麩

希望の国の麩のレビュー・感想・評価

希望の国(2012年製作の映画)
2.0
3.11当時中学1年生で、宮城県でもっとも被害の大きかった市に住んでいました。

20になった今年この作品を見て、現実を、リアルを感じることは出来ず感動も怒りも悲しみもなかったけど、
こうして著名な監督がとりあげてくれたことが大切だと思った。

本当の震災、本当の被災者、本当の理不尽や本当の悲しみは映画では映せない。
言葉でも伝えられない。
でも、せめてこうして、他人事になってしまわないように考え続けてほしいと思った。
今も被災地ではたくさんの人が戦っている。
麩