このレビューはネタバレを含みます
VHS字幕スーパー版鑑賞。
どうしよう。終盤のニコラス・ケイジが江頭2:50にしか見えない。
出版社勤務のピーター(ニコラス・ケイジ)が、怪しい魅力のレイチェルをお持ち帰り。ベットインの最中に首筋を噛まれちゃう。
夜な夜な繰り広げられるレイチェルとの［秘められた情事］の妄想。
徐々に壊れていくケイジ。中盤以降の「A！B！C！…Y！Z！」や「お！そ！す！ぎ！る！お！そ！す！ぎ！る！」のキレ具合、またゴ○ブリや鳩を食したり、プラスチック製のバンパイアの歯を着けたりと、笑いのツボを全力で押してくる破壊力に堪えきれず爆笑。
対話しているように見せて、実は街をフラフラと歩きながら独り言を呟くケイジを見て、サイコのノーマンと同じなのかなと思った。
劇中、映画［ノスフェラトゥ］の映像を挟むなどして［ホラーなんだよ］と言いたいのかもしれないけど「パフォーン！パフォーン！」と泣きじゃくるケイジを見ると、笑わす気満々にしか思えなかった。
