まず賛否両論のキルティ・スタンドは個人的な感想として可愛くないと思っていました。しかし、役所が彼女と合っているという事もあるのでしょう。クレアとしてのキルティはとても可愛らしく好感が持てました。そこはキャメロン・クロウ監督の手腕だと思います。
この映画を見るきっかけとしてはキャメロン・クロウ監督作品の『あの頃ペニーレインと』に一年ほど前、度肝を抜かれ、そこからこの監督の作品を見たくなったというわけで。私事ですいません。
前述しましたがとにかくクレアが可愛いですね。ストーリーとしてはよくある話何ですが、演出や見せ方なのかなぁ。どこか新鮮に感じられました。基本的に旅の話なので難しく考える事なくぼんやりと楽しめます。お母さんのスピーチシーンでは泣きそうになりましたが(笑)
ほおづえをつきながらぼ~んやりと鑑賞し、鑑賞後にはとてつもない多幸感に包まれていました。そんな幸せな映画です。とてもとてもおすすめです。