あの頃ペニー・レインとのシェイクのレビュー・感想・評価

人生がちょっと変わった一本。もともと音楽も映画も大好きだったけどこの映画がさらに好きにさせてくれた。お気に入りなのは明け方のバスでみんなでElton Johnの『Tiny Dancer』を合唱して仲直りするシーン。音楽で集まった奴らが音楽で一度は分裂するが、音楽でまた一つとなる。熱すぎる。コイツらなんて格好いいんだろう。すっごく切なくて、悲しくて、苦しいような気持ちになる。同時にとても喜劇的で今すぐにでも叫びだしたくなる。中学生の内に見ておいて良かった。オススメです。