検非違使

白い花びらの検非違使のレビュー・感想・評価

白い花びら(1998年製作の映画)
2.5
田舎の村でキャベツを作ってつましく暮らすユハ(サカリ・クオウスマネン)とマルヤ(カティ・オウティネン)の夫婦。貧しいながらも幸せな彼らの前に突然、都会から来たキザな中年男シュメイッカ(エリナ・サロ)が現われる。シュメイッカは純粋無垢なマルヤを誘惑、彼女は口説かれるままに夫を置いて家出。ところがマルヤは彼に夜の女として売り飛ばされ、辛い毎日が始まる。いっぽう、ひとり残されたユハは怒りと悲しみに沈んでいた。1年後、ついにユハは妻を探しに都会へ旅立つ。探し当てた妻はシュメイッカとの間に子供をもうけていた。ユハはシュメイッカを殺して復讐を遂げると、自らも果てるのだった。
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