前作『浮き雲』で極まった感のカウリスマキ映画。極まってもそして人生は続くのでどうにかせんばなのがこの人生。映画の神達のこのどうにかせんばはどれも静かにスリリングだし、どれも意外性にひっくり返されるし…
>>続きを読む"贅沢さしてやるよ男"に良い奴いるわけなさすぎ、そんな人と生きてくの嫌すぎ(笑)
こんな悲しいカウリスマキ映画もあるんだ
(フラグ中のフラグじゃんそんな男!やめときな〜ッ!!と思いましたとさ)
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子
フィンランドの小さな村でキャベツを作る幸せな夫婦ユハとマルヤ
ある日、村にシェメイッカと名乗る男が車で通 りかかる
車が故障したという男は畑にいたユハに助けを求め、ユハは快く車の修理を引き受け…
わざわざ選ばれた無声形式は、物語をおとぎ話のように見せる。演技が大きくてかわいい。画面の揺れもよく似合う。
終始音楽を大袈裟に鳴らしながらも、どこかずれていて間抜けに響くからおもしろい。そしてラス…