悲劇なのかは、どうだろう。
マルヤの人生は、まだ始まったばかりだ。
これから先、まだまだ長い。
色々な思いを抱えながら、彼女はこれからの日々を生きていくのだから。
一度きりの人生、悲劇なんて呼ん…
音楽付きサイレントという時代への挑戦。
物語はシンプルでも、そこに漂う哀愁と寓意がカウリスマキらしい余地を生む。
キャベツが市場で売れるショットは、消費と原罪を暗示し、静謐な日常を一瞬で“寓話の舞台…
前作『浮き雲』で極まった感のカウリスマキ映画。極まってもそして人生は続くのでどうにかせんばなのがこの人生。映画の神達のこのどうにかせんばはどれも静かにスリリングだし、どれも意外性にひっくり返されるし…
>>続きを読む"贅沢さしてやるよ男"に良い奴いるわけなさすぎ、そんな人と生きてくの嫌すぎ(笑)
こんな悲しいカウリスマキ映画もあるんだ
(フラグ中のフラグじゃんそんな男!やめときな〜ッ!!と思いましたとさ)
…
子
フィンランドの小さな村でキャベツを作る幸せな夫婦ユハとマルヤ
ある日、村にシェメイッカと名乗る男が車で通 りかかる
車が故障したという男は畑にいたユハに助けを求め、ユハは快く車の修理を引き受け…