エスパーいとぅ

HELLのエスパーいとぅのレビュー・感想・評価

HELL(2011年製作の映画)
2.0
ローランド・エメリッヒが母国ドイツで制作総指揮をとった作品。
低予算映画らしくカメラワークや光の取り込み方を工夫して灼熱地獄となった地球を表現している。

主人公の姉妹たちがどうしたいのかイマイチわからず、途中から出てくるコミュニティの人たちを完全に「悪」として描いているが、状況を考えれば彼らの方が生き延びるためにすべきことをしてる(倫理的に問題はあるが)と思った。
もう少し主人公たちに明確な目的意識があれば作品としても良くなったのでは…