RIO

猫が行方不明のRIOのレビュー・感想・評価

猫が行方不明(1996年製作の映画)
3.9
パリ11区から方々大事な黒猫を探す
少しずつ変わっていく街並み

おばあちゃんが存在することで
パリが存在するくらい強烈な喋くり
人間嫌いといいながらも強いネットワークを
持ってる

猫を探すクロエはとても可愛い
マイケル・ウィンターボトム監督の
「ひかりのまち」のナディアと重なった
愛してくれる人を探し夜の街を彷徨い
眠れない心がヒリヒリしてる

「Chacun cherche son chat」原題
――皆な自分の猫を探してる
の訳だともっとストーリーの意味が深まる

住むなら絶対にあのおばあちゃん達がいる所にする
カフェでマダムたちが豪快に歌う
「Ça c'est Paris」は幸せ溢れる
一気に最高な気分に持っていかれた

何処へ行こうと必ず戻ってくる
私たちの愛へ 巴里へ

「スパニッシュアパートメント」クラピッシュ監督も良かった☆
こちらもオシャレでかなり好き

オープニングからファンキーな曲で
ジャンルが全然違うのにみんな良かった
「Glory Box 」Portishead✨
RIO

RIO