法月

八月の濡れた砂の法月のネタバレレビュー・内容・結末

八月の濡れた砂(1971年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

流れで藤田敏八監督の作品を鑑賞。

この点数の大半はヒロイン、テレサ野田の美しさ、可愛らしさに、です('ω')ノ 彼女が出てなけりゃスコア0.5ぐらです( ;∀;)
テレサちゃん、初めて知りましたがスタイル抜群、ファッションも可愛い、今でも十分に通用するレベル!
(なんと、当時14歳! それでフル・ヌード!! 今ならありえないでしょう!!!)


えー、自分にとって村野武則といえば「くいしん坊!万才」の気のいいオジサン。ところがどうしょう、この映画の村野武則はただの野獣、ヤングアニマルですやん!
無軌道な若者たちを描いてる?にしても、平然とレイプを繰り返す主人公なんか受け入れられませんから!!!!
この作品が、70年初頭の日本の若者の気分を映し出してるとは思えない。ちょっと異常だよ(@_@;)

ラストも、ほんとに嫌ぁーな終わり方。
テレサちゃんがお姉さんをレイプしたくいしん坊!万才の頭を猟銃でふっ飛ばして終わってくれたほうがよっぽどスッキリしたのに...

先の展開がさっぱり読めない。常にこっちの予想を裏切ってくる。
爆発しそうで不発に終わる。
一筋縄ではいかない藤田敏八監督。
不思議な人だなぁ~
多分、なんも考えてないんじゃないかなぁ失礼ながら(;'∀')

今まで観てきた作品、決して傑作とは呼べないんだけど、なんか魅力もあるんだよなぁ... 

癖になりそう。
法月

法月