みつば

禁じられた遊びのみつばのレビュー・感想・評価

禁じられた遊び(1952年製作の映画)
3.6
第二次世界大戦中の話。
残酷な出来事が日常となってしまった時代に生きる、純粋すぎる子供たちがのめり込んだ、悲しくて異常な遊び。

子役が演技とは思えないほど自然な表情をしているので、見ているのが本当に辛い。
ミシェルがあの年でもちゃんと「男」で、また彼を見るポーレットの顔もちゃんと「女」になっているところが何だかフランスっぽい。
ポーレットのために十字架を集めるミシェルの姿は、ただの「男」だった。

もう本当に子供を犠牲にするようなことはやめて…
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