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2001年宇宙の旅のtomoyaのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
4.2

この映画だけは今年度に見たかった!
それは3月で退職するお世話になった上司が1番好きな映画だから😌

初キューブリックです

1968年
そんな前の映画だったんですねー

最初のツァラトゥストラがかかった瞬間から少し身震い
これを劇場で見たらどれだけ興奮したことでしょう😌

人類の夜明け
このシーンからどうやって撮影したのかさっぱり見当がつきません笑
色んな動物がいて。
着ぐるみ?なんだろうけど、だとしたらクオリティすごすぎない?🙄
突如出現するモノリスの不気味さ。音楽も相まってヤバい物感がすごいって笑

そして場面は宇宙へ
アポロの月面着陸が1969年なので、本作はその前に作られている。
それまでにも宇宙には行っているので資料はあるにしたって、ここまで描けるの?!😹
本当にすごい👏
キューブリックさん先を行きすぎです笑
使用曲もいいなー
「美しく青きドナウ」が神々しく聴こえたのは初めてです
長尺で聴けて贅沢でゴージャスだよね😌

音楽といえば、別レビューで触れた「ルクスエテルナ」を聞くことができた!🎵
まあクセ強いね😹
びっくりするくらい気色悪い、、、笑
効果音の音量がめっちゃでかくて😅
機械音はともかく、呼吸音までそんな大きくなくて良くない?笑

AIの恐ろしさをこういう形で描くとは、、、
AIは読唇術が出来るのか。非常に気になります🙄

そしてラスト25分。
宇宙の旅は深化し、映像は進化し、総じて神化していきます。
正直最後の展開は脈絡があまり無いこともあり、スっと入ってはきません。
でもキューブリックが伝えたいことを考えてみます。

なんかエヴァに置き換えると楽かもと思ってみて、、、笑
思い出しちゃった

モノリス=人類に叡智を授ける存在それと同時に進化を見守る存在ともなる。宇宙の諸根源と言ってもいいかもしれない。
それは碇ユイ的なポジション?🤔
都市伝説の中では、人類は確実に何者かによって頭をイジられているとされていて、その存在は宇宙からの訪問者とされている。
この映画に着想を得た考えかもしれないけど、自分これけっこう信じてます笑

そして輪廻転生
宇宙の果てってどうなってるの?って皆が一度は思う疑問🤔
なんかこの映画を見てると、メビウスの輪のように、いつの間にか振り出しに戻ってしまうのではないかと思ってしまいます🙄
それは生まれ変わりとして。
どこに着くかは分からないけど、また1から始まっちゃうんじゃないかなーとかね🙄
この輪廻転生もエヴァの中では大きなテーマだし、庵野さん影響受けてるんだろうなー

哲学的に考えたり色々な側面から考えることの出来る映画
キューブリックは2001年に人類はこうなると思っていたのかなー🤔

33年後どうなっているかは分からない(混沌)が、そんな時は初心に戻ろう。
こんな単純なメッセージかもしれませんね
原作も気になるところ🤔

見るきっかけをくれた上司には大感謝🙇
初心に戻る時はこの映画かも!
29日に感想伝えようー

素晴らしい映画でした🎥
tomoya

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