お魚

2001年宇宙の旅のお魚のレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
4.3
なんだか不気味な映画でした。開始数十分、終わり数十分一切セリフがなく深夜観ていたがちょっと怖かった 笑
とくに画面が真っ暗になるシーン

監督のキューブリックが元は写真の世界にいたためか静止画っぽいところが多い気がした。そのためかその部分のクオリティは異常に高く1968年の映画とは全く思えない。今のSF映画と比べても遜色ない。宇宙船の外観や内観に至るまでとてもこだわっているのが分かる。

当時これを見た小・中学生はどれほど興奮したか、どれほど妄想したか、どれほど宇宙に憧れを抱いたか、、、、胸熱です。

最後のシーンは難解であるがSFの金字塔としてこれほど支持を得ているのは納得の作品だと思う。素晴らしい。
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