いとJ

2001年宇宙の旅のいとJのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
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Twitterから。

・IMAXデジタル版、超すばらしいです、ノーランの70㎜版をみにいけなかったのがマジで悔やまれる......いや、でも、とにかくIMAXは、大画面の圧倒的な迫力。後半のワープシーンは、涙がでました。「そういうことだったのか、キューブリック」と、やっぱり映画館でみるのでは別モノです

・で、この映画は、AI時代が到来したいまこそ、ひびくものがまたあります。50年も経ってるのに!キューブリックすさまじい。猿→人類→AI→〈ニュータイプ〉の、人類への希望史観。『博士の異常な愛情』へ、みずからでアンチテーゼ。

・あと、あらためて大画面でみると、構図やモチーフの造形が完璧。線対称、点対称、球がベースの宇宙船(球はどんな角度からみても球)、あと知らなかったんですが、モノリスは、1:4:9で、1乗2乗3乗になってるんですね......均一性というか、安定性がすさまじい
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