菩薩

犬猫の菩薩のレビュー・感想・評価

犬猫(2001年製作の映画)
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うーん、流石に期待し過ぎたと言うか、風間志織の『メロデ』がいかに素晴らしいかを再認識するだけで終わってしまった。このふんわり卵とじ感が歓迎されていたのが2000年代前半なのだろうし、そんな時代にミニシアター文化の中心にいたのであろう層が今日いたクソ座りクソゲラおっさんへと繋がり、この作風が『左手〜』の様な作品に繋がっていくと考えるとやっぱり受け入れ難いものがある。35mm版を観ていないのでなんとも言えないが、とりあえず『だれか〜』はこれのセルフオマージュの意味合いもあるのだなと思った。鈴木卓爾の手すりの滑り降りはめちゃくちゃいい、犬と猿ほどではないが犬と猫くらい微妙な距離感の2人、従順な様で言う事は聞かず、身勝手な様で甘えん坊な関係性、似ている様で似ていない、似ていない様で似ている2人。
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