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エストラパード街のmaiのレビュー・感想・評価

エストラパード街(1952年製作の映画)
3.5
すれ違い、意地の張り合いのラブコメディでした!

浮気したしそれがバレたから奥さん(主人公)は家を出て行ったのに、なんで夫はあんなに強気なんですか笑
夫のことが大好きな妻で、ちょっと世間知らずというかそれが純粋で真っ直ぐな雰囲気にもつながっていて…その妻が「夫が好きなのに、急に出てきた若い男に流されそうになる」という典型的なラブコメ展開も悪くないです。
妻役のアンヌヴェルノンは可愛いし素敵だなぁと思うけれど、ゾッコンになるほど魅力的な夫でもないし、若い男も流されるほどに魅力的か?という…男性側の「この人には流されちゃうなぁ」とか「この人に沼っちゃう気持ちわかるなぁ」みたいな、キャラクターとして、雰囲気のあるカッコ良さが足りない気がしました。俳優さんは申し分なく素晴らしいのだけれど!

レストア版、こんなに画質綺麗なんだなぁと感動しました。50年代の映画なのに。
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