世の中のLGBTQ文化の理解や成熟度もまだまだ”ガキんちょ（Kids）”レベルで、LGBTQ家族の子育てや生活も紆余曲折試行錯誤しながら良い事悪い事様々な経験をしていくことになるだろうけど、子供達もなんだかんだで大丈夫な大人に育っていくように、LGBTQ文化も家族も大丈夫だよっていう監督の意志を感じた作品です。
……というような綺麗事を並べたレビューのように、作品から鼻にかけた感じがするのは、やはり子供達が良い子過ぎるからなのか、もしくは、私が尊敬するピート・タウンゼントの楽曲である"The Kids Are Alright"というタイトルを使っていることでちょっと期待しすぎたせいかもしれない。
