障害者になった人を病人扱いしてしまうと、その人の人生が色彩を失って無機質になってしまう。
無意識でも同情することで、健常者である私達が相手の尊厳を傷つけていることも間違いなくあるでしょうね。
ドリスの絵のように……とは言いませんが、出来不出来はともかく、人生は死ぬまで色彩豊かで”Creative”であり続けたいものですね。
日毎にドリスとフィリップのお互いの個性が感化して互いに良い影響を及ぼし合い、また、周りの雰囲気も柔和になっていく様子が良かったです。
日本でこのような映画を制作することができるのかしらん。