ぶんぶん

用心棒のぶんぶんのネタバレレビュー・内容・結末

用心棒(1961年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

61年前の映画って事もあり音声が…
音量大にしないと聞きづらい。
字幕があるからいいけどね!

浪人はヒーロー!任侠侍だった!
金目当てで宿場町の争いを楽しんでいるようで
めし屋の権爺と同じ気持ちになる。
どっちかの用心棒になればいいものを…
清兵衛が悪いね!女房がやば過ぎる!
あとで殺せば用心棒代はタダとか…
策略巡らせて悪党はいなくなったけれど
宿場町はめちゃくちゃ…主力産業も壊滅的…笑

迫力のある音楽
丑寅一家との決闘シーン!
砂煙が吹きまくる!やりすぎ感ある!笑
お堂の隙間風に木の葉が舞う!芸術的!
ギラギラした仲代達也!カッコいい!
スカーフに銃を持ち頭がキレる美男子の卯之助!
亥之助はブサイクでちょっと頭も弱いが
性格がめっちゃ良い!
すぐ騙されるが愛嬌がある可愛い奴だ。
宿場に置き屋はあるが醜女だらけ 笑
酒造屋の妾は司葉子!めっちゃ美人!

めし屋の権爺と桶屋の関係◎
桶を作る音にキレまくる権爺は仲が悪いようで…
怪我を負った浪人を権爺は匿い
食べ物を届けに行くのがバレて丑寅に捕まるが
桶屋はお堂にいる浪人に知らせに行って
隙を見て縛り上げられてる権爺を助ける。


ストーリー
風の吹くまま気の向くまま…
投げた棒が差した方へ
たどり着いた宿場町は様子がおかしい…
すると犬が腕を咥えてやって来る

この町は終わりだ!めし屋の主人
ただ飯食わせてやるから
すぐに出て行った方がいいと話すが…
浪人の名前は宿場から見える桑畑と年齢で
桑畑三十郎。

清兵衛一家と丑寅一家
それぞれ有力者をバックに付けて対立している。
浪人はアウトロー3人を斬り倒し
腕前を見せて用心棒代を吊り上げる
三十郎が用心棒に加わり清兵衛は抗争を仕掛けるが
直前で裏切りがあったと報酬を清兵衛に突き返す
そして文字通り高みの見物 笑
だが八州廻りの邪魔が入りあえなく終了

丑寅一家の頭のキレる卯之助の帰郷…
三十郎の策略がバレて半殺し。監禁されるが…

旦那が一番悪い!
こんな綺麗な女房がいるのに賭博をやるバカ!
借金のカタに酒造屋の妾にされて
三十郎は子供の為に女を逃し
30両の用心棒代を家族に全てくれてやる!
なんとも男気が溢れている!

そして宿場の悪い奴らも斬り倒し
冒頭で水を貰った百姓の息子も救う世直しマン!
ぶんぶん

ぶんぶん