ラナートの調べが優しい。
「ラナート」っていうんですね、あの吊橋のような木製の打楽器。
あの独特の音色はとても耳に心地よい。
しかし、どの道も極めるのは簡単な事ではないのです。『シンプルな構造だからこそ、奏者の技術がものを言う』と。確かに。
奏者によって表現が変わるのが、聴く側の醍醐味。
ライバルとの演奏対決は圧巻!
近代化による文化統制の波に揉まれ、伝統音楽が弾圧される様は、ただただ心が痛みます。
しかし、弾圧で絶える事なく、今日も伝統音楽を引き継いで守っている人達のお陰で、こうしてその調べを耳に出来ることに感謝です。
ソーンの演奏、生で聴いてみたい。
映画の元になった伝記本の付録にはCDが付いていたとか!Amazonで見つけられなかった。
それにしても、やはりタイ人は顔が日本人に近い。
ライバルは火野正平に激似だし、
息子なんて宮迫にしか見えない!
と言う楽しみもあります^_^