じゅん16g

トータル・リコールのじゅん16gのレビュー・感想・評価

トータル・リコール(2012年製作の映画)
3.0
シュワルツェネッガー主演の作品のリメイク。

しかしただのリメイクではなく、いろいろと設定も変わっていて見応えはあった。まず舞台が火星から地球に変わっていたし、ミュータントと呼ばれる人達はいなかった。(過去作品のオマージュとしてか3つの胸を持つ人だけはいた。)
環境の良い地区に住む富裕層の為に、環境のあまり良くない地区に住む貧困層が労働を強いられるという構図は、この前観たエリジウムによく似た設定だった。

映像は綺麗だし、武器や乗り物、ロボットなどのデザインもよかった。
しかし、リメイク作品の為にどうしても過去作品と比べてしまい、どこか物足りなさを感じてしまった。