くじら

トータル・リコールのくじらのネタバレレビュー・内容・結末

トータル・リコール(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

 コリン・ファレル目当てで字幕版で鑑賞。

アクションについて
 アクションがとてもいい。コロニー側の入り組んだ路地や建物によって見ていて面白いアクションだった。エレベーターのアクションも面白い。

 支配層の近未来ロンドン感と労働者側の中華風な近未来スラム感の街並みがいい。
 
 記憶が置き換えられていたことが分かり、妻だと思い込まされていた女に殺されかけ、何を信じればいいのか分からないままの主人公の描き方がいい。記憶を入れ替えられる前の自分からのメッセージを辿るシーンでピアノを弾くシーンが良かった。
通勤電車で同じだった男による呼びかけとか現実がどちらか問いかけるシーンとそれが嘘とバレて元妻が仮面を脱ぎ捨てるのが面白かった。
くじら

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