マシンガンジョー

麻雀放浪記のマシンガンジョーのレビュー・感想・評価

麻雀放浪記(1984年製作の映画)
3.5
終戦直後の日本の博打うちの
悲喜交々を描いた本作
84年の作品なのにほんとに
終戦直後の敗色ムード濃厚な日本を
感じさせる映像
黒沢映画を見てるように感じました
前半は真田ひろゆきの
後半は鹿賀丈史の
それぞれの人生を描く構成となっている
ほんと皆どうしようもない奴らばかりだが
作品中だと何故か愛嬌を感じ見れてしまう
時代背景がそうさせるのか
前時代的ではあるが、魅力的
何より1人1人通り名があるのが
羨ましい 誰が名付けたのか
昔蛭子さんが賭博麻雀で捕まった際に
博打は2度とやらない賭けてもいい
と言って総ツッコミを受けましたが
博打うちは死ぬまで博打うちなんでしょう
そんな生き方があってもいいじゃないか
あー麻雀打ちたくなってきた