ぬ

ゴールデンスランバーのぬのネタバレレビュー・内容・結末

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

お気に入り映画の一つで、突然久しぶりに見たくなってゲオに駆け込みました。おそらく8年ぶりぐらいです。
2回目でもやはり舞台上がりの実力派俳優堺雅人の演技が上手すぎて引き込まれます。主役級の吉岡秀隆を開始10分ぐらいで爆死させたり伊東四朗を脇役で出したりで、豪華な使い方をしてます。人間模様が丁寧に描かれ、展開も二転三転するため見応えがあります。涙する箇所もありヒューマンミステリー?映画です。要所要所で詰んだと思ったら周りの人に助けられ、次の展開に移るので飽きさせない。偽物や黒幕もはっきりとは分からずぼんやりとだけ示唆され、もやもやした終わり方も短絡的なハッピーエンドで終わらせるよりは、こういうのもありかなと。
次の突発的に見たくなるときを楽しみにしておきます。
ぬ