このレビューはネタバレを含みます
2024年6月11日、図書館レンタルひとりで鑑賞。
マイストーリーオブマイライフを観たので、より原作に近い?本作を観てみることにした。
なんて女優さんか分からないけど女同士肩を寄せあって歩くところがエマ・ワトソンそのまま。というかエマ・ワトソンがそのままだったんだなと。四人姉妹と母親?全員、肌綺麗。顔同士でキスするとかこんな綺麗じゃなかったら嫌よな。
それにしても何故この姉妹はレズビアンみたいにベタベタずっとくっ付いてるんだろう?ローリーイケメンだなぁ上品。3女だか4女で、マイストーリー〜に出てたうるさい妹は本作だともっと年齢設定低くてまだ子供。2女の原稿を燃やしちゃうのは同じなんだなぁ。このガキが1番いい結婚するのが気に食わないんだよなぁ。
母親が娘たちのヘアケアしたりしながら諭すシーンで名言。「でも自分を見失わないで。見かけだけの自分を気にしていると、中身のない人間になってしまう。美は老いにむしばまれるけど、心の美しさは永遠に輝きを失わない。」「ユーモア、優しさ、そして勇気。それが価値を持つのよ」が好き。
あ、こっちではベスは病気になったけど死なないんだ。「手遅れです」とか言った医者ヤブだな。
ジョーはずっとローリーと仲良くしてきて、ついにローリーからキス。プロポーズまでされたのに振っちゃうんだよね…しかも後に妹のガキとローリーが結婚するというバッドエンド。ジョーは本当にバカだと思う!
プロポーズ断ったことを半分後悔して、自分でもどうしたらいいかわからなくなって、混乱しているジョーは、母親に不出来な娘でごめんなさいと謝る。すると、母親は「人にない才能を持っているから、普通の暮らしが物足りないのよ。家を出て才能の生かし方を見るけるのよ」と励まして道を見つけるアドバイスをしてくれる。「ママは寂しくなるけど、自分を解き放って。きっと生き甲斐が見つかるわ」→母子家庭の私にも刺さった言葉。ずっと母と暮らしたいけど、このままじゃこのまま人生終わってしまう、まさに悩んでいる。
傷心を振り切ってニューヨークに出たジョー。母親の親戚のうちに居候する。そこの娘の?名前がキティとミニーというのは可愛すぎる。
この映画を観ても、印象的な映像ではなく字幕が目に焼き付いてる名言が心に残ってる事からして、私は言語思考者なんだろうな。
っていうかジョーの恋の相手、結構じいさんだよね。マイストーリーオブマイライフはもっと歳が近かったような。
ジョーが恋に落ちたニューヨークの哲学者いわく、「君の人生経験を書け。ここには無い」→これもグサッ。
先に死ぬのは怖くないわっていうベスの顔がこっちは怖いよ!
ジョーがニューヨークで恋愛し始めてから妹エミーとローリーの恋愛が展開されるので、マイストーリーオブマイライフよりこっちの方が好きだな。
哲学者が、ジョーがローリーと結婚したんだと勘違いして遠くの地へ去ろうとすると、それは誤解だとローリーは明るく説明した。すると哲学者は自分にはお金も何もないけど結婚してくれとプロポーズし、ジョーは喜んでプロポーズを受け入れる。雨の中、傘の下で2人がキスして抱き合うシーンでハッピーエンド!
▶いくらエミーが成長したからって、そんな狭い内輪のなかでローリーの結婚相手が妹だなんて。