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回路のmomongaのレビュー・感想・評価

回路(2000年製作の映画)
5.0
ここまで、心に来る映画があるのだろうか、


加藤晴彦が底抜けの明るさで、世界の終末と戦っているが『行ける所まで行く』と放った一言には

どこか人生の重要な哲学を提示したように思う。

しかし、それも儚く墨にのように溶けていく様は、死ぬことよりも、孤独になることの方が恐怖でないかと、しみじみ感じました。
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