このレビューはネタバレを含みます
2000年でしょ？これ。
今観ても全然恐い。全然恐い。
もうね。
スクリーン一杯に容赦なく突き付けられる「死」。
ひたひたと背中に滴る「孤独」。
根っこの恐怖をえぐりにくる。
霊界の許容範囲が限界を超えて、誰かが設置した何でもない装置に回路がつながった。
幽霊たちは溢れだし、これ以上霊界に増えないように、人間を影にして留める。
死は永遠の孤独。
いや、もう誰も死ぬことさえ許されないのか？
麻生久美子の若さ！声高い！
あと時代を感じると言えばピーガガガって繋がるネット(笑)
懐かしい(笑)
やースクリーンであの「顔」に迫られる感じ、そしてあの音が響く感じ！
劇場で観られてよかったー
