亜硝

アパートの鍵貸しますの亜硝のネタバレレビュー・内容・結末

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

割れた鏡で関係を気づかせるとことか、部屋の鍵を渡すと見せてトイレの鍵を返すところとか、拳銃自殺と思わせてシャンパンでしたとか、とにかく伏線が丁寧で素晴らしい

そして人間描写。カールの前で悪者を演じきる主人公、デートがあるから、と嘘をついてそのまま奥の売店に向かうシーン……自己犠牲の精神が美しすぎて泣きそうになった

こんなに構成が入り組んでいながら上手く収まってる映画観たことないな……
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