偶然にも、2001年宇宙の旅を観た日にこの映画も観た。それぞれ1968年、69年とほぼ同時期に公開されたことに後から気付いて、映画の多様性や面白さをしみじみ感じたところ。
時代背景や、セリフやストーリーの意味する所を知ることで理解が深まり、味わいが増す作品だと感じた。
チョッパーに乗るデニス・ホッパーとピーター・フォンダのなんと格好良いこと。
耳馴染みのある名曲とのマッチングがまた雰囲気を盛り上げる。
LSDのシーンは特に衝撃を受けた。
製作秘話を見ると更に驚く事ばかりで、ほぼ即興で撮影されていたことや、本当にラリった状態で演技していたとか。
ジャック・ニコルソンの演技、セリフがとても印象的だった。
「怖がっているのは君が象徴しているものだ 」
「君に“ 自由 ”を見るのさ」
