まぐだらの九州男

炎の少女チャーリーのまぐだらの九州男のレビュー・感想・評価

炎の少女チャーリー(1984年製作の映画)
3.5
『コマンドー』の監督で、タイトルも少女なのにチャーリーとかB級クソ臭プンプンですが、けっこうしっかりした作品でビックリ。スティーブンキング原作、主演バリュードリモア!といったら見栄えがいいかな。

あらすじは、超能力親子が胡散臭い組織から逃げる。

親父は人の行動を操れたりしてクラピカのダウンジングでも感知できないチート能力者。しかし身体への負担大。
娘はパイロキネシス。身体への負担は無いが、コントロールが不十分なため悲しい事故が起きて心に負担がきたり。

追ってくる組織の人間もなかなかキャラが濃くて良いです。最初のザコから、なんの対策もなしに超能力者に強気なのが笑える。

予想外の展開は一切起きないと言っても過言ではないんですが、強すぎるチョップ、蛇口手裏剣(?)、メテオストライクとB級心は抜群に擽られる。流石マークLレスター。

ラストのチャーリー無双はあがります!起承転結が綺麗にできているのでスッキリ鑑賞できてオススメです。

ちなみにチャーリーはシャーロットの愛称にも使われるそうです(知らなかった)