冒頭の"スーサイド見本市"がスゴい。
貴志祐介の小説 「天使の囀り」にもこれと同じような現象が出てきますが、迫力の点ではやっぱりシャマラン監督の映画に軍配が上がりますね。
ただし話の面白さでは、貴志祐介氏の圧勝ですけど。(笑)
なにかと評判のよろしくない本作品ですが、マーク・ウォールバーグ兄貴が大真面目にやらかす「無機物との漫才」とか、「排他的なご婦人の大暴れ」とか、シャマラン師匠ならではのオモシロ要素が多々含まれておりますね。
シャマラン映画だからといって「衝撃のラスト」は期待せず、広~い心で観てあげてほしい一作です。