このレビューはネタバレを含みます
小さい時に見て暗い話だった記憶だったけど、今になって傑作だと理解出来た。
終始負のオーラを纏った重く悲しいストーリーなのに、こんなに引き込まれたのは初めてかも。そもそもこんな陰鬱な作品自体が初めてか。
さいごデイビットとしては幸せに眠りにつけたのだろうけど、個人的にはそれすらも哀しさで溢れていて辛かった。
高度な知能を持つロボットが普及した世界は、ドラえもんのような明るい世界よりも、こういった闇が蔓延した世になりそう。。
愛を注ぐことは苦ではないだけで、決して楽なもんじゃないんだろうな。私は愛を注げる父になれるだろうか。
スピルバーグの作品ではダントツで好きな作品になった。