このレビューはネタバレを含みます
わたしもたまに、戻ってやり直したいって衝動的に思う。でも、ほんっとうに心の底から思ったことってないよ。それってすごい怖いことだと思うから。それまで生きてきた自分がなくなる、全てを否定するってこと。それに気づいたとき、あぁ無くしたくない思い出も、否定したくない自分もいるんじゃんって思った。今がいちばん輝いてるって、だいすきな人も歌ってる。
この映画の主人公はそういうもの全て犠牲にして、過去に戻ってやり直そうとした。でも、やっぱり犠牲に代償って付きものなのか〜〜あの結末でよかったとは思いたくない。最後すれ違ったとき声かけたらだめかな?もう、だめなのかな?