菩薩

アレクサンドル・ネフスキーの菩薩のレビュー・感想・評価

3.0
力作で大作ではあると思うが、相当な凡作でもあると思う…。エキストラの数がハロウィンの渋谷と言うか休日の表参道くらいいて、その衣装なり甲冑なりその他もろもろ装飾品を用意するのは大変だったろうけど、ストーリーはかなりグダグタしているし、肝心の合戦シーンも数が多いだけで、後はひたすら剣ぶんぶん振り回してるだけで大して見応えが無い。やっと密集陣形取ったかと思いきや、結局決着は大将同士の一騎討ちって、なら始めからタイマンで勝負せい…。ドイツ側は髪型灰野敬二の魔導師タイプみたいな人が多くて、かつ見た目がほぼギガゾンビで日本誕生感が出てた、対してのロシア側は髪型小西康陽で真っ黒、まるで角砂糖に群がるアリンコみたいで若干気持ち悪い…。これはサイレントで撮るべきだったのでは?DVD1000円弱で買えるとは言え正直無理して買うレベルでも無い。多分酔拳2と南極物語とタイタニックの元ネタ、俺にはアレクサンドル・ネムスギーだった。
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