子供向けとされるアニメ映画を観たのはかなり久し振りでございます。
大人も楽しめるとの噂と、長年続いてる構造を少しでも理解したいと思ったのが動機です✨
長年続く子供向けアニメと言えば、他にはドラえもん、アンパンマンが思い浮かびますが、まずは本作の感想を42歳、会社員が記したいと思います、
私の知る限りですが、クレヨンしんちゃんの映画シリーズもドラえもん同様に、通常のアニメ版と映画版でキャラの性質が多少変わるのかなと。
（映画版のジャイアンほどではないにせよ)
サルに囚われた大人達の救出春日部防衛隊（シロ含む）の皆さんは、非常に多様性に富んでおり強烈なカリスマがいるわけではなく、バランスを取りながら問題解決に挑み、目的に邁進していきます🏃
島のサル達はパラダイスキングの独裁体制による恩恵を味わっていましたが、しんちゃん達の開発した妙技が恐怖となり、支配体制が崩壊します。
日本に帰国する船に最後の攻撃をしかける独裁者のパラダイスキングとの対決に、優しく勝利した日本人は捕らえた独裁者を撲殺することなく、サルも解放し未来へと舵を切っていきます⛴️
ITバブルが崩壊し、小渕政権が急きょ交代する等、先行き不安な状況ではあるものの、小林幸子氏に象徴される日本の伝統を踏襲しながら、子供たちに明るい展望を示唆していく✨
そんな気概を感じました🎬️
なかなか語れる作品ですね笑
おしまい。
