「ミッドナイト・イン・パリ」が大好きで、「レディ・イン・ニューヨーク」も楽しんでみてたので、ウディ・アレン監督作品としてずっと気になってた「マンハッタン」鑑賞。
これまでは、気になった映画を単発で観ることが多かったですが、監督繋がりで見るとハッとさせられることがあったりします。
ミッドナイトイン「パリ」、レディイン「ニューヨーク」、「マンハッタン」…。実は、それぞれ人に焦点を当てているように見えて、"city"の美しさも描いているのかなと思わせる、題名の共通点。
ミッドナイトインパリも、マンハッタンも同じ「作家」を主人公に置いている点。(こちらはウディアレン自身ではあるのだけれど…キルケゴール出てくるのも同じ。)
「雨」が独特な意味を持ってそうな点。
バックミュージックの雰囲気。
ひとつひとつ独立してみているとストーリーもメッセージ性も全く違うのだけれど、監督繋がりで観るのは、ひょっとするとすべてわたしの勝手な解釈であるかもしれないけど、おもしろい!!と思ったりしました。
例えばこないだハマってたジム・ジャームッシュ監督作品は「ナイトオンザプラネット」で「タクシー」、「ミステリートレイン」で「トレイン」、「パターソン」で「バス」という、乗り物で共通しているのかなって.…
マンハッタンの感想に全くなっていないけれど、
映画の鑑賞がまたひとつ楽しくなった気がしてキロク。
共感してくださる方いらっしゃるかなぁ〜…??