体調も悪いので、昔好きだった映画を一つ一つ見返している。
冒頭、ウディ・アレンが「(俺の彼女は)17歳だ」というシーンで、ここ最近の事を思うと、初めて見た時、よくそんなに気にならなかったな、という気がするものの、そこさえ乗り越えれば、本当に素敵な映画だなと思った。
大学生活の終わり頃にうつ状態だった時によく見ていて、登場人物がなんだかんだ言って、お互いに電話したり、喧嘩したり、骸骨を指さしたりしながら、関わり合いながら生きている所が素敵だなと感じていた。
好きなシーンがいくつもあるけれども、一番は、ウディがソファに横たわって、「生きていて良かったと思わせてくれるもの」を一つ一つ挙げていくシーンだ。