スワヒリ亭こゆう

マンハッタンのスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

マンハッタン(1979年製作の映画)
4.0
ウディ・アレンが撮るニューヨーク(マンハッタン)が一番、好きだなぁと改めて思いました。
いや、ニューヨークだけではないですね。パリやロンドン、ローマ、バルセロナ等、ウディ・アレンの映画は街並みを撮っているだけでも美しいです。

ストーリーは恐らくこの頃のウディ・アレンは精力的だったんでしょうね。
ウディ・アレンは肉食系男子ですよ(笑)
ウディ・アレンが精力に漲ってるからこそ生まれる男女の物語ですよね。

ウディ・アレンの映画って男女の話が多くて、コメディという感じではないですよね。
(僕はコメディというとジム・キャリーやロビン・ウィリアムズ等の陽気な映画を思い浮かべます。)
男女の悲哀?ラブストーリー?コレもなんか違う。

だからウディ・アレンの映画って、人生の中で【濃い恋愛】してる時期って誰でも1ページ位はあると思うんです。
で、それをウディ・アレンに映画にさせたら、めちゃめちゃ面白いし、芸術まで昇華させられる事が出来たのかなって思うんです。

なのでウディ・アレンの映画は人生論として観ています。
彼の言葉を心に留めておきたいなって思います、教訓として!
ただコレって僕が恋愛から遠ざかってるだけかもしれませんね(^_^;)
恋愛してる人が観るとまた違う情景が心に残るんでしょう。