浅野公喜

地獄のモーテルの浅野公喜のレビュー・感想・評価

地獄のモーテル(1980年製作の映画)
3.4
タイトルが凄い(笑)。

描写は今の視点から観ると大人しめな方ですが、モーテルの雰囲気やそこを営む夫婦、色々強烈なビジュアルと惹きつける要素が色々有り、モーテルが舞台と言えば「悪魔の沼」、「サイコ」が思い浮かびますが、前者程過剰ではなく(笑)、後者よりホラー寄り、といった位置付けの作品。

インパクト大なのはやはり「畑」。そこから聴こえる「変な音」はなかなか忘れられません。「悪魔のいけにえ2」よりも早くチャンバラごっこも披露、終盤モーテルの主人が漏らす驚愕の事実(笑)もだからなんだよ、って感じで笑えます。エンディングの演出は如何にもですがなかなかニクいですよ~。
浅野公喜

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