ついに禁断の扉を開けてしまった。
97年公開からビタ一文キャラが成長していない世界線が許される日本のマンガ業界のファンタジー感が、良くも悪くも日本人が世界に置いていかれる正に「成長しない」民族の象徴のような気もするが。。クレしんもドラえもんもサザエもまる子もそうだから別に良いんだが。
実写でやったらどんだけ金かかんねん、というサイズの話を漫画サイズのほほんとやりつつ、絶妙に謎解きはホーと思わせ、わかりやすくしつこい程に振ってくれる伏線をぜーんぶ綺麗に回収するお手本の様な構成。
昨今のバカヒットはここ10年位、間には目も当てられない愚作もあったようですが、のんびり追いかけたいと思います。