もりいゆうた

シックス・デイのもりいゆうたのレビュー・感想・評価

シックス・デイ(2000年製作の映画)
4.1
シュワちゃん主演映画でだんとつで興行収入悪かったみたいだけど、うーんちょっとわかる気がするなぁ。2時間しかないのに3時間くらい見てる感覚だった(悪い意味で。映画って本と比べて変数が多いから(脚本、映像、音楽、演技など)、何が良くなくてどうすればもっと面白くなるのかがうまく分析できないことが多くていつも口惜しい)

あと今更かもだけどSFって古くなりやすいんだなぁと思った。

この時期(2000年あたり)のSF映画って銃がレーザーなのが特徴的。弾はレーザーなので無制限。でも無制限だと「あと1発目しかない……」とか「実は弾が入ってなかった」みたいなヒリヒリ感が無くなってしまうから物語としては良くないなと思った。葛藤が無くなるからね。

ちょうどこの映画と同じくらいの時期にスピルバーグのSF映画『マイノリティ・リポート』(2002年)があって、こっちの方が好みだったなぁ。

これでシュワちゃん映画17本目。ファンなのでまだまだマニアックなのも見ていきまっせ!