9話「トーテムポールの魔人」と13話「ピストル騒動」のブローアップ版。

まず9話がスゲぇ。情報量が濃い濃い。
冒頭いきなり火山が大噴火だ。ジャングルの動物たちが火に包まれても序章に過ぎない。
そこで助けを呼ぶ声が。何とトーテムポールに封印された悪魔の声だというのだ！

トーテムポール？？？アメリカのネイティブアメリカンが作ったあのトーテムポール！？
このトラとかが居るジャングルは何処何だか。
ともかく助けを求めるトーテムポールに、あくまの封印を解いてはいけないという意見にケンは悩む。
結局ケンは悪魔を助ける選択をして、封印した仙人の元へ。崖とかを渡って危険な旅をする。トーテムポールの足下にはもう火が迫ってるんじゃ無いのか？悠長だなぁ。

で、超能力を使う小人のような仙人に会うが、悪魔解放を拒否。そもそもこの仙人ってのは何者何だか？？？

ケンは仙人の弟子の協力で悪魔を蘇らせちゃう。封印が解かれた悪魔は大暴れ。ジャングルの動物が石にされちゃう。困ったケンは仙人に謝り再度封印して貰う。ここで急に西部劇が始まる。やっぱりアメリカなのか？（笑）
仙人は「何事も見極めにゃイカン」という教育めいたことをケンに言うが、そんなのどうやったら良いんだよ。なんの道徳にもなってない。これがテレビシリーズの只に1エピソードでしかないのも驚きだ。このジャングル事件が起きすぎだろう。

13話は、悪役のゴリラが拳銃を手に入れて暴君となってしまう話。ゴリラに拳銃って（笑）
そもそもケンが罠をはって、ゴリラに酷い目に遭わせたことから端を発する。
普段ケンに勝てないゴリラだが、形勢逆転。更に悪役トリオのクマ・トラとのパワーバランスも
大きく動く。今話は何故かクレージーキャッツネタが満載だ。

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