きたっちょ

オーバー・ザ・トップのきたっちょのレビュー・感想・評価

オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)
4.2
《1987年3月29日
同時上映:クロコダイル・ダンディー》

と、当時購入したパンフレットにメモが書いてありました。

スタローンとシュワちゃんとジャッキー・チェンをこよなく愛する中学生でした。
映画雑誌はスクリーンでなくてロードショーを買っていました。

懐かしい…🥹


そんな当時を思い出しました。
アマプラさんありがとう。


父と息子の、とにかく清々しい物語。
スタローンがまだ若々しく、不器用だけど真っ直ぐでワイルドなパパがよく似合う。病床の母の計らいで、息子くんが10年ぶりに父親と数日共に過ごす。
お金持ちの祖父の下で礼儀正しく賢く頭デッカチに育った息子くんが、次第に打ち解け、子どもらしい表情を見せるようになっていく過程がとても微笑ましい。
読めてしまうストーリーではあるし、ところどころオイオイ😅とツッコみたくなる部分もあるけど、清々しさが圧勝。

腕相撲なんだけど、アームレスリングと言うとなんかカッコいいのは何故。
キャップ🧢がいい仕事していて、後ろ向きにして自分にスイッチ入れるの好き。

世界大会のバトルシーンは知らず知らずのうちに歯を食いしばってしまい鑑賞後は顎が疲れた。


エイドリアン的な準主役の息子くんは3000人以上が参加した5回のオーディションでは決まらず、たまたまスタジオ見学に来ていたデビットメンデンホールくんがスタローンの目に止まったらしい。
すごくいい演技していて泣かされました…
今はどうしてるのかな〜

サントラがめちゃくちゃ良い!!
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