ドイツの病院で余命宣告をされた二人の若者が、死ぬ前に海を見ようと旅に出る痛快なコメディー。
光が黄ばんでて色気のある映像。きっと光は生の暗喩で、末期の二人を照らすようだった。私達が肉眼で日常接する光は、音楽に例えると生演奏のようなもので、映画のもたらす光はレコードやCDで再生される音のよう。最後のシーンからゲーテの最後の言葉、「もっと光を!」を思い出しました。
貨幣がマルクなのが90年代😊
そういえば潮騒って無数の泡が弾ける音、無数のスピーカーが並んでるようで荘厳な響きだなんて、子供の頃は気づかなかった。
ムービープラス 録画