ストーリーの弱さとキャラの薄さがどうしても目立った。表現したいものが多すぎるせいで逆に雑。コミカルだといって全く理解できない(通用しない)シーンが多々ある。
「Lock, Stock」と「The Bucket List」の結合だと思わず感じた。もちろんこの作品が先に製作されたが、他の二作の方がよっぽどよかったので。少なくともストーリーはまとまっている。
プラス「The perfect world」。この類の映画を何本も観てくるとワクワクしなくなる。映画を観る中新鮮感無くすのは一番いけないこと。こういう意味でもこの作品は個人的に良作とは言えない。
ただ、映画の締めとBob Dylanの曲で雰囲気が最高潮に。素晴らしい。