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あすの花嫁のありがとうのレビュー・感想・評価

あすの花嫁(1962年製作の映画)
3.5
先日「徹子の部屋」でお姿拝見、それから偶々図書館で回想録(『青春浜田光夫』)を手にする機会があったので、久々にサユリハマミツ青春映画を観たくなった。これまでだったら「ミタコレすぎるwww」とか鼻笑してたのに、やっぱり小ネタを仕入れてからの鑑賞は新鮮だ。なんでも「18歳の誕生日に童貞喪失」とか「ヒット曲『二人の銀座』は目のケガさえなければ本当は浜田が歌うはずだった」とかね。それはともかく、話を映画に戻すと。なんでもサユリハマミツのコンビって44作もあるんだねえ。そこまで一緒すぎると、逆に「相性は良いけどガチ恋にはならない」んだろうなあと思う。そうそう、その著書に「笑っていいとも出演時にタモリがジェラった」とあったし、時代のスター小百合の相手役として求められていたのは、こういう草食系男子なんだなと。いわゆるサユリストというガチ恋勢から見たら、ハマミツは感情移入しやすそう。このコンビのヒット作といえば重たい話が多いけど、自分としては、このくらいライトで微笑ましい作品の方が好みだな。風光明媚な小豆島とかお上品な神戸とか。そういや小百合の水着シーンもあるでよ。浜辺でGOGO。
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