酢

狂気のクロニクルの酢のレビュー・感想・評価

狂気のクロニクル(1964年製作の映画)
3.3
メルヘンと風刺の二刀流なカレル・ゼマン。
文字通りの「旗向が変わる」演出で戦争のくだらなさを表現。このアイデアでの一本勝負感が強いけど、だからこそラストの「世界を変える投擲」からは気骨のある戦争反対のメッセージが伝わってくる。ヒロインの道化衣装姿がめちゃくちゃ可愛い。
酢