わにたつまき

シリアル・ママのわにたつまきのネタバレレビュー・内容・結末

シリアル・ママ(1994年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます


ブラックホームコメディ。

ママが連続殺人鬼ですよって話。

ピンク・フラミンゴのジョン・ウォーターズ監督による、ブラックユーモアたっぷりのホームコメディ。
キャスリーン・ターナーが嫌な奴をガンガン殺害していくワケですが、殺害後の夜の営みが激しくなったりとしっかり快楽殺人者として描かれている。レクターてきな頭の良さはなくて、行き当たりばったりな感じで、どちらかと言うと、黒い家の菰田夫婦的なある種のIQの低さを感じるのに、逮捕されて裁判になると、バンディみたいに自分の弁護を自分でしたりとコメディだから仕方ないかもだけどキャラにブレは感じた。

殺人者が社会現象化したりするのはJOKERとかナチュラル・ボーン・キラーズとかに似てるのかな?

作中でテレビに映るホラー映画が血の祝祭日と悪魔のいけにえなのはよい。

あくまでもシリアルみたいに軽いコメディ映画。
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