金太

転校生の金太のレビュー・感想・評価

転校生(1982年製作の映画)
1.6
フワちゃんは案外と痩せたら可愛くなるのかもしれない。
そう思ったのは、テレビをつけていたら
フワちゃんが痩せたんじゃないか?

とゆう風な似た感じのタレントが出ていたからだ。

なので、フワちゃんは今はあれだけど、痩せれば綺麗になる可能性を秘めている。

そんな感じですがどうでしょうか。

今晩わ
金太です。
宜しくお願い致します。

転校生と言うと頭のいい子が多かったりした。
がたまに、違うのもいた。
なぜか僕の周りには頭の使い方を知らない友達が多かったので
僕自身も頭を使わない人間になっておった。
だからまぁ 頭の使い方があまり上手でない転校生やなんかとは仲良くやれたし
仲間がキタキタ。
と思ったもんでした。

転校してしまう同級生も何人かいたがその子らはカシコが多かった気がするので
涙を流して別れる。
とゆう事はなかった。
なぜなら、友達の中にカシコは1人もいなかったので。


話は変わるが
転校する際に毎回と言っていいくらい
ノートと鉛筆をお礼の印としてもらっていたのを思い出す。

それを見ていたので
転校するとなると、ノートと鉛筆をクラスメイト全員に配らなきゃならないから大変だ!
うちにはお金がないから転校だけは絶対にしてはいけない。

と、馬鹿な事を考えておった。
転校するかしないかは自分だけの問題じゃあないのに。

そもそも今考えれば
ノートと鉛筆をクラス全員に配ったとて
せいぜい一人頭当時は200円程度だろうし、
200円×40人としても1万円でお釣りが来る程度だ。
だからまぁ
とんだ端金で誤魔化されていたわけだ(言い方)
そんなしょぼいお礼品でも飛び跳ねるくらいに喜んでいたのだからお幸せな子供だったなと思う。
(とりわけ、文字や絵を書くのが元々好きだったのもあるが)

しかし
そんな計算もできなかったのか!俺は!

と、情けなくなる。

それから

お誕生日会ってのが頻繁に行われていて、
僕は絶対やらなかったし、(家族ではやってくれたけど)やったとしても呼びたくはなかった。

家が汚いってこともあったし、母親が美味しいご馳走を振る舞えるかどうかが不安だったのもある。

それと、そうゆうフワフワした(ここで冒頭のフワちゃんの伏線回収してるわけではない)メルヘンタッチな雰囲気にすることが嫌いだったのもある。

でもそんな僕にも誕生日会に呼ばれた経験が一度だけあったのだ。

ちょっと好きな女子だったので
めちゃくちゃ
嬉しかったが、

頭の使い方を知らない僕は
プレゼントを何も用意せず手ぶらで行ったのだ。

単純にご馳走を食べれる!とゆう意地汚い卑しい思いだけで参加したのである。
すると、他の子たちがプレゼントを渡しているわけだ。

変な汗が流れ始めて
どうにかせにゃならんと
下校途中での参加だったので
ふところにあった短い鉛筆を
はい!プレゼント!

と渡し、窮地を凌いだつもりでいたが恐らくその場の空気は凍りついていたに違いない。
もう、その時の空気感などは覚えてないがね。

そんなこともあってか、それ以降、誰にも誕生日会に誘われる事はなかった。

なので

あれはきっと、ちゃんとしたプレゼントを用意しなかったからなんだな
と、思ふ。
子供の頃の忘れかけてた事をこうやって映画を通して思い出すこともまた映画の良さでもありますぁねぇ
金太

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